12月6日は関東交流戦最終日でした。
前日と比べて晴天には恵まれたものの朝から逆転層が出ていたためトップは低く、周回・得点は難しいのではと見込まれる中での競技となりました。
13時ごろからは徐々に条件が出始め、各校滞空し高度を獲得するようになったものの、得点・周回のないまま多くの選手が着陸。
そんな中、主将山路は地上のクルーに見守られながら、強いサーマルを探りつつ粘りの滞空。
しかし得点することはできないまま最終ランディングの時間になり、競技は終了しました。
非常に難しい状況でしたが、最後まで唯一滞空し、あと一歩というところまで追い込んだ山路は他校にも意地を見せることができたのではないでしょうか。
関東交流戦は大会を通して各校得点のないまま競技を終えることとなりました。しかし、今月末には、短期間、少数の出場校といった似たような条件下で六大学戦が行われます。ここでいかに関東交流戦のリベンジを果たすかが、全国大会、慶早戦勝利へ向けた鍵となるでしょう!
選手、クルー一同優勝へ向けて頑張りますのでご声援よろしくお願いします。
山路の帰りを待つクルー
WRITER:西辻さくら