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2021

関東地区新人戦

10月23日から24日にかけて妻沼滑空場にて関東地区新人戦が行われました。


慶應からは大学2年加藤航平と長谷部、高校2年梅沢が出場しました。発航順は加藤航平、長谷部、梅沢の順でした。


競技初日にはガストで風速10m/s近い強い風が吹いていることを考慮し、着陸点が加点されなくなるなど難しい状況が続きました。どの選手も着陸にとても苦戦していたようでした。一日を通して強風が吹き競技を中断する場面も多くあった中、初日の競技を終了しました。参加している選手の中でも特に単独飛行回数も多く自家用取得を目前に控えている加藤航平と長谷部は競技会を楽しむ様子も見られました。


2日目は初日とは変わり、風は落ち着いたようですが背風で待機するなど変則的な風が吹いており、依然難しい状況が続いていました。そんな中大学2年の2人とも見事な着陸を見せつけ、午前中には2回のフライトを終えました。本競技会では唯一の高校生の参加者である梅沢も総発数が40発程度とは思えないような見事なフライトをしてくれました。3巡目のフライトは練習フライトとなり加点されなくなりました。
午後3時ごろには全てのフライトを終え午後4時から閉会式が行われました。結果は加藤航平が個人2位、長谷部が個人4位、梅沢が個人13位、団体では慶應義塾大学が見事優勝となりました。
加藤航平は団体優勝はできたものの個人優勝を逃したことの悔しさを語ってくれました。長谷部はこれからも一層フライト面でしっかりと技量を伸ばせるよう精進していく所存だそうです。唯一の高校生参加者であった梅沢は2日を通じて周りが全員大学生という状況下で大健闘したからかとても疲れたそうです。また参加にあたりサポートしてくれた大学航空部に対する感謝も述べていました。惜しくも個人優勝は逃しましたが、今まで新型コロナウイルスの流行下での活動で他校との交流も制限されていたため今回の競技会では貴重な交流の機会となったのではないでしょうか。


こういった機会を設けていただける皆様の暖かいご支援やご声援にお応えできるよう学生一同精一杯頑張ってまいります。たくさんのご支援とご声援ありがとうございました。


以下本競技会の結果です。

個人優勝 東京大学 陶山
個人準優勝 慶應義塾大学 加藤
個人準優勝 青山学院大学 近藤

団体優勝 慶應義塾大学
団体準優勝 東京大学
団体3位 青山学院大学


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団体優勝を果たした2人



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