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2024

全国大会 Day4

 本日は全国大会競技日Day4 でした。昨日は、雪の影響でノーコンテストでしたが、今日は一転、高気圧に覆われて青空が広がりました。一時強い横風が吹くシーンもありましたが終日を通して穏やかな南風が吹き、日射もあったことで周回の見込みが高い条件となりました。<南周りTask24km (妻沼→千代田交差点→給水塔→妻沼)> 

 慶應は発航順4番目、まず、キャプテン嶋村さんから飛び立ちました。小学校上空でサーマルをいち早く掴み、900mまで上げることができました。そこからは高度を落とすことなく、30分で周ってきました。この周回は本日の初の周回となりました。

 次に、2番手で横尾が飛び立ちます。今日のポイントは雲でした。強い積雲が並んだ状態で良い雲を選んだ横尾は、30分で周回しました。

 3発目は3年越前が飛び立ちますが、離脱後ストレートアウトし、真っ直ぐ千代田方面を目指します。第2ランウェイ付近のサーマルを掴み軽々と千代田クリアしました。昼の時間では千代田→給水塔間で雲のラインが発生しており、ほとんど高度を落とさず20分という驚異的タイムで周回しました。

 4発目は玉木でした。最初のフライトでは、上空の様子を掴み一度降りてきたものの、5発目フライトでは確実にサーマルを掴みました。しかし、千代田到達までのサーマルにうまく掴めず40分ほどの周回となりました。

 有効周回数が3と少ないためこの周回以降、周回タイムを減らしていくフェーズに入りました。6発目は、セパレーション違反で減点が予測された横尾さんが再度周回を果たし、29分でゴールしました。また慶應7発目の玉木は、離脱直ぐにサーマルを掴むと素早く900mに到達、好条件の中攻めのフライトで22分の高速タイムで周回を果たしました。得点が盤石となった慶應は、多田が8発目、9発目とフライトをするも、条件が萎んでしまいタイムアップとなりました。

 一日を通して、滑翔日和となった本日は全ての大学が周回を果たし、計20周にも登りました。また、タイムも30分を切る記録が連発し、かなりレベルの高い競技となりました。早稲田に追いつくことはできませんでしたが、慶應パイロットの技術力の高さ、層の厚さをみることができた一日だったと思います。大会も残り二日となりましたが、優勝目指して、チーム一丸で戦っていきましょう!


▼以下、詳しいDay4の得点です。

【個人】

1位 平野太一(九工) 1000点

2位 高田雄裕(明治) 911点

3位 藤芳一大(早稲田)  909点

4位 越前卓馬(慶應) 907点

5位 玉木湖凜(慶應) 868点

15位 嶋村俊介(慶應) 784点

16位 横尾心温(慶應) 781点


▼以下、詳しいDay4までの累計得点です。

【団体】
1位 早稲田大学    5219点
2位 慶應義塾大学   5055点
3位 明治大学     2756点
4位 東京大学     2388点
5位 東京都立大学   2344点
6位 立命館大学    2337点
7位 青山学院大学   1677点
8位 京都大学     1514点 
9位 九州工業大学   1000点


【個人】
1位 藤芳一大(早稲田)  2549点
2位 横尾心温 (慶應)    2395点
3位 陶山 輝之(東大)  2388点
4位 大森 悠矢 (早稲田)    1826点
5位 浅野 海斗(法政)  1677点

6位  嶋村 俊介(慶應) 1666点
13位 越前卓馬(慶應) 907点
15位 玉木 湖凜(慶應) 868点


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