blog
ブログ


2026

9月下旬合宿

9月21日から28日にかけて、9月下旬合宿を行いました。


天候に恵まれない日も多かったものの、晴れ間を見逃さず、限られた時間の中で訓練に取り組みました。その結果、1stソロやDiscusへの移行など、嬉しい成果も生まれました。


まず、2年鈴木が1st ソロに出ました。

〈コメント〉

前合宿まではフライトがなかなか安定せず、不安や焦りもありましたが、同期や皆さんの支えを力に、入部時からの大きな目標であるファーストソロに向け、諦めずにイメージフライトや分析に取り組みました。初ソロは夢のようで、本当に嬉しかったです。課題も多く残っているので、ここからさらに努力し、またソロに出られるよう頑張ります。


さらに、3年奥村がDiscus移行をしました。

〈コメント〉

貴重な発数お時間ありがとうございました。

憧れの先輩方が乗っていた機体にようやく乗れたことを大変うれしく思います。

舵が非常に軽く、遠くにも伸ばせる機体でこれでたくさん滑翔に出ることが楽しみです。

フライトでチームに貢献できるようこれからも努力してまいります。

ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


そして、3年花輪が銅賞試験に合格しました。

〈コメント〉

銅賞に受かることができてよかったです。今後も1発1発大切にフライトして技量を上げ、次はDiscus移行を目指して頑張ります。


合宿後半の2日間は早稲田大学との合同訓練を実施しました!普段とは異なる環境での訓練を通じて、多くの刺激をいただきました。


10月からはいよいよ関東大会が始まります!気を引き締め、安全第一を徹底しながら、これまでの訓練の成果を発揮できるよう部員一同全力で臨んでまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


〈詳しい成果〉

奥村(3): Discus移行

花輪(3): 銅賞試験合格

矢島(3): 総ソロ発数12発

小林(2):総ソロ発数6発

晝間(2): 総ソロ発数5発

児玉(2): 総ソロ発数4発

鈴木(2): 総ソロ発数1発、A章試験合格

濱柗(高3): 総ソロ発数4発


〈差し入れ〉

▶︎ 大学1年田中のご両親よりドーナツ

▶︎ 大学2年永石のご両親よりゼリー

▶︎ 中野監督補佐よりデザート

▶︎ 早稲田大学柿沼様よりジュース

▶︎ 早稲田大学よりマスカット、ゼリー

▶︎ 1年明星OBよりお菓子

コメント
名前

内容


老婆心ながら
2026-10-03 13:08:00

https://share.google/aimode/S58Z5E52WNTfo2ePX

技術的な知識を「知っている」ことと、極限のプレッシャーの中で「実行できる」ことの間には、巨大な壁があります。その壁を破るための教訓です。

1. 「ウィンチマンを信頼するな、速度計の数字だけを信じよ」
• 教訓: 上空の風の変化(ウインドグラジエント)や地上のオペレーターの操作遅れは、どれほど熟練したチームであっても「必ず起こるもの」として想定しなければなりません。
• 行動: 「そのうち減速してくれるだろう」という甘えや楽観は捨て、機体ごとに定められた最大ウィンチ曳航速度(\(V_{w}\))に達した瞬間、機械的に自主離脱(リリース)を選択する心の準備を毎フライト義務付けるべきです。

2. 「競技の得点」や「組織の空気」より、「100%の自己防衛」を優先せよ
• 教訓: 大会や合宿の場では、「チームのために高度を稼ぎたい」「発航順を無駄にしたくない」「ここで切ったら先輩に申し訳ない」という同調圧力が無意識にパイロットの判断を鈍らせます。
• 行動: 危険を感じて引いた自主離脱は、フライトを台無しにした「失敗」ではなく、機体と命を救った「100点満点の最高ランクの安全行動(Good Judgment)」です。地上に戻った仲間がそれを最大限に称賛し、誰もが躊躇なく黄色いノブを引ける文化(安全文化・Just Culture)を部内に確立しなければなりません。

3. 「高度はあっても時間はない」初期操作の絶対的徹底
• 教訓: 高度350m〜400mという「安心感」がある高度であっても、過速かつ急角度上昇中の索切れは、一瞬で機体をコントロール不能の失速・スピンへと突き落とします。高度の余裕は、判断の猶予にはなりません。
• 行動: 索が切れた(あるいは切った)その1〜2秒以内に、「何が何でも操縦桿を前に押し、地平線が見えるまで機首を下げる」という初期動作を、体の一部になるまで地上イメージトレーニングで叩き込むことです。失速中に焦ってエルロン(左右)を動かすことは、致命的なスピンを招く最大の禁忌です。

空を飛ぶグライダーにとって、ウインチの索(ケーブル)は命綱であると同時に、一歩間違えれば機体を破壊する凶器にもなり得ます。
「自分の命と機体を守る最終決定権は、ピスト(地上)でもウィンチマンでも先輩でもなく、今コックピットに座っている自分自身にある」という強い当事者意識を持つことこそが最大の教訓です。