11月7日から11月9日にかけて、11月上旬合宿を行いました。
合宿最終日には強い正対風や横風の吹く冬の兆しの見える天候となり、特に1年生にとってはこれまでにない複雑なオペレーションとなりました。
そのため全体的にソロに出ることが出来た者は多くありませんでしたが、23移行を果たした3年浮洲をはじめ、このような状況下でも安定した着陸を見せた者はB章・C章試験合格などの成果を残しました。
また、最終日は午前の早い段階で4年山路がワンポイントを遂げると、今回ディスカス移行を果たした次期主将の3年市川は、午後の条件の出たタイミングでこれに続くかのように周回を達成しました!
3年浮洲は23移行を果たしました。23はファイナルでは特に自分の思う通りに動いてくれ、楽しくもあったが自分の課題が21以上に出てくるフライトとなったようです。今後も単座機を乗り回してください!
3年市川は銅賞試験に見事合格し、ディスカス移行を果たしました。
舵を丁寧に使えば使うほど思う通りに動いてくれる機体だったと振り返りました。自家用取得から銅賞試験合格まで時間はかかってしまったが、3年目になってもまだ新しい経験ができたことで感動したそうです。
その後すぐに周回を遂げた市川には、次期主将としての期待が高まります!
以下、今合宿の成果です。
山路(4):タスク24km1p
杉森(4):総ソロ発数26発、B章試験合格
市川(3):銅章試験合格、discus移行、タスク24km1周
勝沼(3):C章試験合格
浮洲(3):23移行、総ソロ発数7発
松本(2):タスク24km1p
玉木(高2):総ソロ発数21発、B章試験合格
また、正式な代交代は12月に予定されていますが、合宿後の11月16日には学生内での代交代ミーティングが行われました。
1年生は各係へ配属、2、3年生も新たに役職を発表され、各学年の目標を発表しました。
例年と異なりオンライン上でのミーティングとなってしまいましたが、各自新たな責任が生じたことを改めて感じとり、気を引き締めました。
また、ミーティング後には心機一転して新たなメンターミーテ班に分かれ、互いの長所を列挙し合うというグループワークも行いました。自分でも意識したことのない長所に気づかされた者、あるいは部員のことを実はよく知らなかったということ、新たな一面があったことに気づかされた者もいるかもしれません。部員から言われた長所を忘れずに、ぜひ組織の中で活かしていきましょう!
今年度は感染症の流行のため満足に合宿を行えない、全員が合宿に参加できないといったイレギュラーな状況下で、各役職の作業・係作業が十分に引き継がれないまま三田祭合宿を迎えることとなりました。
しかし、「今年は仕方ない」という言い訳をすることなく、ミーティングでも度々指摘されたようにいずれの学年も「一つ上の目線をもって」自主的に行動し、例年並みあるいはそれ以上に良いチームとなれるよう邁進してゆきたいところです!
3年浮洲、23移行 ※撮影のためマスクを外しています。
3年市川、ディスカス移行
若鳥の方々によるLS6耐空検査飛行
曳航機
若鳥の小林OBより、サイダーとポッキーの差し入れをいただきました。ありがとうございます!
黒住OGより、カフェオレの差し入れをいただきました。ありがとうございます!