10月24日に加須滑空場にて、第2回栗橋安全飛行会を行いました。
先立って、初の交流飛行会として、両団体の垣根を超えた訓練が実現したのが8月のことでしたが、この度も順調に2度目の飛行会を行う運びとなりました。
前回に引き続き参加人数と総発数を絞っての訓練となりましたが、参加部員全員が地形慣熟飛行を行うことができたうえ、当初の目標発数を超えて下級生は2発目を得ることができ、特にヒヤリハット等も無く大成功に終わりました。
好天に恵まれたため、フライト中遠方には東京スカイツリーや筑波山を眺めることができたほか、上空から見下ろす巨大な渡良瀬遊水池は特に印象的で地上での部員同士の会話にもあがりました。
また、慣れない土地で飛行したことで、普段いかに周辺の対地目標をもとに飛行しているかを知ることができました。索切れの対処や滑空場独自の注意点など、普段とは異なる柔軟な判断・対応が求められる場面もあり、1発あるいは2発のうちにも学ぶことの多い貴重な経験となりました。訓練の合間には学生航空連盟の皆様とお話しする機会もあり、有意義な時間を過ごすことかできました。
一方で上空にてラジコンとの急接近等トラブルに見舞われる場面もあり、今後の飛行会にあたって課題となっています。
次回の栗橋安全飛行会は11月に予定しています。
新たな滑空場の開拓は部員にとってもモチベーションとなっており、今後も訓練規模を拡大し、ますます活発に活動できればと思います。
加須滑空場の皆様におかれましては、この度もご支援いただきありがとうございました。
また、10月30日には4年北村の教育証明の実地試験が行われ、見事合格。新たな学生教官が誕生しました!これからも練習生とのフライトを重ねて成長を続けていきたいとのことです。副将としてのみならず教官としても今後の活躍に期待です!!
素敵なモーターグライダーを見せていただきました!
バギーによる機体の牽引
4年北村・教育証明実地試験合格