本日は関東大会Day2でした。本日は朝から北風がしっかりと入っており、10時半の発航開始時点で、すでに風上から積雲が徐々に近づいてきていました。お昼頃にピスチェンを行い、競技終了間際まで条件の残る1日で、本日も22周の周回がありました。
慶應は発航順7番目でしたが、条件の予報から、先日から飛ばし順を変えて、四年玉木からのフライトになりました。ギリギリまで他機や上空の様子を見ながら四年越前とどちらが飛ぶかを考え、より渋い条件の得意な玉木を先に飛ばし、その後十分条件の立ち上がった後にスピード周回の得意な越前を飛ばすという作戦になりました。その後昼頃にピスチェンになりましたが、その直前に玉木が本日の競技フライト初回の周回を果たしました。
そのまま条件が立ち上がってきたため四年の越前がピスチェン後すぐのタイミングでフライト。こちらも順調に周回し、事前の作戦通りに二周を重ねることができました。一方でこのタイミングで早稲田は周回をできずにタイミングを逃し、ここで一つ早稲田と差をつけることができました。
さらに四年の玄蕃がフライト。徐々に条件が萎み始めていたものの、残っているサーマルでしっかり上げ切り、そのまま周回となりました。このあたりから他校も周回を重ね始めたものの、朝イチからテンポよく選手を回せた慶應は終始リードを保つことができました。
最後に4番手の田中がフライトし、他機が川側で上がれていないことから土手を攻めたものの、しっかりと上がることができず、ランディングしました。
関東大会前半戦の競技日1日目である先日の時点で、団体一位の法政と40点差をつけられていました。しかし前半戦の最終日となる今日、これを逆転して優位な得点差で後半戦に繋げられる良い戦いをすることができました。