blog
ブログ


2024

六大学戦 結果報告

【大会報告】

 

 8月25日から31日にかけて、第27回東京六大学対抗グライダー競技会が行われました。1週間を通して、台風10号の影響で天候が不安定で、条件に恵まれたのは競技日初日だけとなりました。そのなかで、限られたチャンスを逃さず得点し、逃げ切るかたちで六大学戦7連覇 (中止・競技不成立を挟んで)  を果たすことができました。


▼以下詳しい競技結果です

【団体】

慶應:3932点

早稲田:1733点

立教:478点

法政:277点

東大:0点


【個人】

1位 玄蕃智也(慶應)…1000点

2位 田中耕太郎(慶應)…983点

3位 宮田航太郎(早稲田)…957点

4位 越前卓馬(慶應)...845点

5位 玉木湖凛(慶應)...842点

8位 板倉歩里(慶應)...312点


 練習日を挟んで競技日Day1となった26日は、太平洋高気圧に覆われてよく晴れ、条件も午前中から夕方にかけて、終日を通して恵まれました。1番手として出発した主将4年越前は、他大学が降りるなか、条件の立ち上がりで粘りながら、サーマルが強くなった瞬間を逃さず、50分ほどで周回します。続いて2番手として飛び立った4年玉木も、最初はやや苦しみながらも、その後は積雲下で順調に高度を上げ、同じく50分で周回します。バトンを受けて、飛び立った4年玄蕃・田中は、条件の一番良い時間帯で、難なくスピード周回を果たしました。当日の1位 / 2位を2人が占めますらに、5番手4年板倉も条件が萎みかけているタイミングで、粘りのフライトを見せ、2Pを達成しました。選手層の厚さを見せつけ、4周+2Pで、他大学を大きく突き放す結果となりました。


 翌27日からは台風10号によって湿った空気が流れこみ続けた影響で、雨が降ったりやんだりの不安定な天気が続き、競技フライトを十分に飛ばすことができませんでした。結果的には、初日の得点が慶應として唯一の得点となり、最終日まで初日のリードを保つかたちで優勝を果たすことができました!


 天候に左右されるグライダー競技の怖さを知ると共に、限られたチャンスを確実に掴むよう重要性を身に沁みて実感した大会となりました。Instagramを通して応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。6冠達成に向けて、次は9月15日から第27回全日本学生グライダー新人競技会が始まります!さらに部としてパワーアップできるように、目標達成に向け、全力で努力して参ります。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!





コメント
名前

内容